⑬春眠暁を覚えず

花のつぼみの膨らみにも春色の深まりが感じられるこのごろ、
暖かい地方からは桜の便りが聞かれるころとなりました。お花見が楽しみですね!
心地よくて、眠くなりがちなこの季節は適度に気を引き締めていきましょう~。

穏やかないいお天気が3月とは思えないぽかぽか陽気が続いてますね。

お天気が続いたらペンキも早く乾くかなと思い、非常階段のペンキ塗りました。
お正月前溶接は業者さんにしてもらっていたのですが、ペンキ塗りはスタッフが・・・。
ということで青いペンキ塗りました。
錆が隠れてスッキリお化粧直しできました。
一日では仕上がらないので今日も頑張って塗ってます。 

before
before
after

和歌山市にある紀伊風土記の丘に行って来ました。
ここは古墳を中心に出土などを展示しています。

まず駐車場から入口付近までの400mの散歩道。
両サイドには現在になって作られた可愛い埴輪たちが並んでいます。
あれ?どこかで見た人って感じの子もいました。

散歩道 埴輪
散歩道 埴輪
散歩道 埴輪

まずは資料館へ。
はじめに古墳が移築されていて全面ガラス張りどの角度からでも見学できます。
その横には昔の住宅模型がありました。
二階は資料室には古墳からの出土品や昔の道具類・埴輪が並んでます。
私の埴輪のイメージは散歩道に並んでた50㎝位の大きさだったのですが大小さまざまあり、
馬の埴輪は鞍の位置まででも1m位あって「でかい」って印象でした!
でも顔はすごくかわいくてお気に入りです。

住宅模型
資料室内出土品
資料室内出土品
資料室内出土品
資料室内出土品
資料室内出土品
資料室出土品埴輪
資料室出土品埴輪
資料室内出土品

〇資料館を出ると最初に見えるのが竪穴式住居。
中に入ることができます。
原始人が暮らす家ってイメージだったのですが、中にはおくどさん的な窯があったり木や藁を敷いて、そこが寝る場所みたいになってたりと思ってた感じと違いました。

竪穴式住居
竪穴式住居

〇その向こうには藁ぶき屋根の古民家、しっかりした造りで一般的な大きさと書いていましたが、何人で住むのかわかりませんが小さいくない?狭くない?て感じです。 
こちらも中に入れます。 
昔の道具が置いてあります。機織り機もありました!

茅葺屋根古民家
茅葺屋根古民家
茅葺屋根古民家
茅葺屋根古民家
茅葺屋根古民家

〇風土記の丘というだけあってここまでも坂道なのですがここから上は勾配がきつくなります。
メインの道があり、わき道に入っていくと古墳がたくさん点在しています。
看板があっても土が盛り上がっているだけの古墳や、石造りのしっかりした入口のある古墳など様々ありますが、 
私は初めのほうの4つ見ただけで足腰がついていけずギブアップしてしまいました。
足腰に自信のある方は、是非チャレンジして見学してきてください。

岩橋千塚古墳群看板
岩橋千塚古墳群看板
前山A23号墳
前山B36号墳

〇最後に移転された旧家を二軒見て帰ってきました。
昔の人の暮らしを年代別に見れて楽しかったです。
興味のある方は行ってみてください。広い芝生もあるのでお弁当持っていかれるといいですよ!

旧家
  • 場所は 和歌山市岩橋1411
  • 営業時間9:00~16:30 入館は16:00まで
  • 入場:料無料、ただし資料館は大人¥190要ります、小中高生無料
  • 大学生:大学生:90円 資料館料金、特別展開催時一般350円、大学生210円
  • 駐車場:無料:80台(利用時間は8:00~18:00(それ以外は施錠)
  • 地図

※整備工事のため、以下の期間 前山A13号墳の石室が見学できません。何卒ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。 
期間:2023年3月1日(水)~2023年3月末


今回は御坊市薗にある「小竹(しの)八幡神社」へお参りに行って来ました

まずは入口で石柱を写して中へ、手水舎がお花いっぱいの素敵な花手水に、よく見るとその中には可愛い紙のお雛様が浮かんでいます。
この写真は、すごくかわいく素敵に撮れました。ちょっと自慢です。
その後社殿にお参りしました。
ウサギの干支の絵馬など奉納されていました。

小竹八幡神社石柱
花手水
花のお雛様
小竹八幡神社社殿脇
小竹八幡神社社殿
ウサギ奉納絵馬

ここ「小竹(しの)八幡神社」の主祭神は、誉田別命、息長足姫命、小竹大神。
脇にも沢山の神様が祀られています。

神社の由緒にまつわる文献がないが、「日本書紀」に神功皇后・応神天皇の由緒の地、小竹宮に由来する神社との所載がある。

伝承によると往古の大社一つで、一の鳥居は御坊市北塩屋矢熊ケ鼻にあり壮麗な社殿があったようですが、
天正13(1585)年に豊臣秀吉と敵対していた当時の支配者、湯川氏の本拠地が御坊にあったため戦火により、社殿・古文献・宝物等が焼失したそうです。

現在の場所は藩侯徳川頼宣の別邸地。薗御殿を延宝6(1678)年に下げ渡された場所だそうです。

10月4・5日には大きなお祭りがあり、けほん踊り(県指定無形民俗文化財第一号、選択芸能に指定)や、雀踊り(市指定民俗文化財)が奉納されるようです。
見に行かれてはいかがでしょうか?

  • 住所:和歌山県御坊市薗642
  • 電話:0738-22-0089
  • 地図

ご当地グルメ

「せちごうて!」の一言から生まれた名物料理
御坊せち焼き

和歌山県御坊市の名物、”せち焼き”とは、焼そばを、小麦粉を使わずに卵だけで固め、お好み焼き状にまとめたものである。「せちがう」という御坊弁に由来し、約45年ほど前、和歌山県御坊市でお好み焼き屋を営み始めた「せち焼きの店 やました」が発祥店だそうです。もともとは駄菓子屋として鉄板焼きを提供しており、お客さんに「やきそば、卵でせちごうて」との注文を受け、試行錯誤して作ったのが始まりだったといわれています。ちなみに「せちがう」とは、御坊弁で「無茶苦茶にする」、「いじめる」といった意味。

元祖せち焼き やました

  • 所在地:和歌山県御坊市湯川町財部49-12
  • 電話:0738-22-3227
  • 営業時間:午前11時~午後3時
  • (だだし、売り切れ次第閉店)
  • 定休日:火曜日・水曜日
  • 地図

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Posted by lancelotjp